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盛岡の岩手囲碁センターでの新年碁会での練習碁から。
えどわーど時間では正月から時計の針が進んでいないっぽい＾＾；；

手空きで暇そうな私と練習碁を打ってくれたのは岩手県本部の幹事長のW辺さんでした。
岩手囲碁センターでは10段格です。
過去県大会で二桁の優勝回数を誇る打ち手です。
ありがたく胸を借りました。

https://gokifu.net/t2.php?s=6241711807522380

互先、えどわーど白番です
白50までは互角の進行のようです。
黒51からの数手を局面図にしてみました。

（図１：局面図）
W辺さんは黒1のツケコシから局面を動かしますが打ちすぎだったようです。
白6のハネに黒7の愚形で曲がりは辛い。
実戦の私は無気力に白Aと下辺を守りましたが、Aでは白Bのツキアタリが厳しく黒は白のツキアタリには手を抜かざるを得ず、黒Aとコスむくらい。
下辺の白2子は軽く見て左方を連打できるところでした。

（図２：解析図）
ツキアタリで評価値90%超えです。実戦で40%ちょっとですから50％も下落しました。優勢になるチャンスを逃しました。

（図３：想定図）
KataGoが示す想定図では白は下辺２子を捨てて左辺側白３、５連打で厚く十分というものでした。
実戦は左辺が攻められる展開となりました。
途中までは碁になっていたと思いますが、私の中盤の力不足は否めず中押しで黒勝ちでした。