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毎年熱海で大学の囲碁部OB会の合宿を行っています。
今年は6月に実施。10名ほどが集まりました。

会場は熱海ニューフジヤホテル。最上階が囲碁将棋対局場になっており碁盤が20面以上あります。大勢で行っても十分な収容能力があります。

早速、マカロニさんと同じ新潟県在住のK井パイセンに対局を申し込みました。
K井パイセンは在学中より鬼強くて目標としていた存在でした。私が入学した年に先輩は最上級生（4年）でしたので1年しか重なっていませんでしたが、卒業後もOB会や東日本大学OBOG団体戦で時々会っていました。

黒番でした。時計を使って35分切れ負けの条件で対局。
158手まで白番K井パイセンの中押し勝ち。
途中手ごたえを感じた局面もあり、だいぶパイセンの背中が見えてきた気がしました。

https://gokifu.net/t2.php?s=2821734265012650

（局面図）
中央の白5子（×）を取り、これはうまくいったかと思っていましたが、白aやbの味など中央黒への利き筋があり、この辺りの黒の戦いが不自由となっています。
白△とツケた局面が最後のチャンスで黒Bと利き筋を消すのが良い手でした。アの切りを残しておくのも大事な点です。
実戦は黒Aと受けたため後手を引いて中央の戦いでやられてしまいました。