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今年一番の冷え込みでした。
朝は5℃で日中も時々お日様が顔をのぞくも14℃までしか気温があがらず。
県の北部では朝氷点下のところもありました。
ついこの間まで30℃近くあったのにもう冬かい。
今晩は毛布を出して暖かくしないと凍死しそうです（笑）

十番碁も残り3局。
偶数局はえどわーどの白番です。
結論を言ってしまうと、この碁は投了が敗着でした。
銀星囲碁の黒97手目が大悪手で次に白がR-7にアテると大逆転でした。
白形勢悪いと感じており自ら酷いダメ詰めの手を打った直後で気持ちがくさっていたので、よく考えもせず潰れたと思い込み投了したのでした。

白16のコスミは昔から定石とされていた手ですがカタ師匠によると17にオサエが勝るとのことです。黒E-18のハネには白D-17と受ける。

白22のケイマは自然な手に見えましたが黒23と替わって損。
28のツメ(C-12)を急ぎたい。
白26の大ゲイマがヌルイ手のようです。

白36のトビは手堅いが37の方が必争点のようです。

白46以下の守りは手堅いがD-15のノビ、C-18のハイもしくは上辺は手抜いてD-2サガリやO-3のカカリが有力。

白54と後手で澄ました手を打ってる場合ではない。O-16ノゾキを先手で利かし、右下56にかかりを急ぐべき。

黒に53、55と足早に打ちまわされ徐々にリードされています。
白80のノゾキは余分な手。ともかく白82と継がないと碁にならない。
白86から90までは行きがけの駄賃でしたが白92のツケコシが酷かった。N-7とこすんで出ていくくらいです。ツケコシは手筋ではありますが身ダメが詰まっているので悪手でした。ツケコシ打つのであれば白86以下は保留するのでした。

冒頭にあったように黒97が敗着になりかねない手で次に白R-7に打てば形勢逆転でした。
97手完。黒の銀星囲碁18の中押し勝ち。

消費時間はえどわーど9分5秒、銀星囲碁8分3秒でした。

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