SaToMansionは地元岩手の二戸市出身の実の4兄弟によるロックバンドです。
震災後10年をテーマに作詞作曲した「明日を」はNHKのローカル番組「おばんです岩手」のテーマソングにもなっています。
4兄弟は震災は東京で経験したらしいですが、当初震災をテーマに曲は作れなかったと言っています。時が経ってやっとこのテーマに向き合えたのだとか。
私も震災当時は東京に住んでいて、こちらの沿岸の方達とはあの出来事に対する受け止め方がまるで違っていますが、4兄弟の唄を聞きながら震災で亡くなられた方々の冥福を祈りたいと思います。
復興途上の沿岸地方に活気が戻りますように。



銀星囲碁18との第三次十番碁第五局はバレンタイン前に打っていましたが、日記を書く気力がなく今日まで温めていました。

奇数局なのでえどわーどの白番です。
白12の三々はAIでなくともこう打ちたい気分。最近は三々が違和感なくなってきました。三々打っておけば間違いないという感覚です。

上辺割打つなら白20です。
白30のシマリは相手に三々に入らせない手で有力ですが、この局面ではM-17のキリで相手の応手を聞くのが良いとKata師匠。なるほどです。アテに対しサガリまで決めて黒がどちらをおさえるか見て右側オサエだったらさらに左上の三々で足早に地を稼ぐという作戦です。
白からC-12のツメも好点でした。

黒31と上から大上段に迫ってくるのは銀星囲碁らしい打ち方。白32ツケからノビはやや固すぎでしたか。Kata師匠は手抜きでC-12ツメやH-3ツメを推奨します。

白42、44は積極策。白50のツメはやや打ちすぎの感あり。下辺ツメるのなら一路控えた方が良かったようです。銀星囲碁の馬鹿力を警戒するなら中央をN-9と守るのも立派でしたがこの日は強気で打つ気分でした。

白56は形の急所で我ながらナイスな一着。右側のキリ味を睨んで白62まで好調を意識しました。
白64も筋ですが、いったん黒63に対してハネとノビを交換するべきでした。
無理気味な黒67ハネに対して白68が良くなくて黒からゴリゴリ出てこられて黒73に戻られて白は断点だらけで参りました。白76では77に継いで辛抱すべきでした。

その後白は暴れましたが、黒に鎮圧されました。
159手完黒銀星囲碁18の中押し勝ちでした。
考慮時間は銀星囲碁が8分、えどわーど37分でした。

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