引き続き岩手県南都市対抗囲碁団体戦の中から両ガカリの変わった変化を紹介します。
前回は1回戦でしたが、今回は4回戦の碁です。こちらも相手が六段なので先で挑みました。
最後は3目差で逃げ切ることができました。
(1図:局面図)
黒1のトビツケに対し白2のヒキは珍しいですが損な手です。
黒3のツギが白から出切りを防いで働いているのでありがたいと思いました。KataGo師匠は黒3ではもっと積極的に黒bのハサミを推奨しています。
白4もさすがに足が遅い。
次の手は黒aと控えて打ったのですが、白bで立派な形を許しました。
ここは黒bまで進めて白に圧力をかけるべきでした。
この辺は1回戦の碁といい攻めが甘いところが反省点です。
(2図:解析図)
1図の白2のヒキでは手抜いて左辺のハサミが最大のようです。
布石・序盤は足早に大きいところに回るのが肝要です。
https://gokifu.net/t2.php?s=4451698758424743
コメント
11月03日
16:36
1: 劉備玄徳
棋風改造というか今の碁に上手くマッチし変化されてる気がします。
黒の碁の流れに違和感がないです(白はあるけどw)
バカ弟子にこの勤勉さを見習ってほしいです。
ちゃんと意志の入った碁を打ってほしいものです( ´Д`)=3
11月04日
00:04
2: えどわーど
劉備さん
ありがとうございます。
打った碁は必ず検討するようにしていますので序盤は少し自信がつきました。
後は対局を増やしたり、詰碁等で読みの力を磨きたいと思っています。
日曜日は岩手王座戦の地区予選があるので今年の総決算です。全勝で来年の県大会へはずみをつけたいと思います。