いつもなら6月下旬に開催される大会の直前に日記に書くのですが、味が悪いので一か月以上前のこの時期にしたためておきます。

青森
大将はすっかり第一人者に定着したN口さんが濃厚。副将も前回秋田大会で副将戦優勝したS脇さんとみます。この2枚看板は強力です。
毎大会もう一枚足りないもどかしさがありますが、先鋒次第では台風の目になりそう。

岩手
前回大将戦優勝のM村さんが六県大会選考の要となる岩手王座戦の準決勝で不覚を取り不安を残すも代表入りは確実。
王座戦優勝の新星N海さん、準優勝で去年の朝日アマ、アマ本二冠のK谷さんも順当に代表入りと見ます。
N海さんは青森、福島で六県代表の経験があり、大将になってもおかしくありませんが、岩手県は伝統的にどんなに強くても新入りを大将にはしないという傾向があります。県本部長が全権を握る今回の選手選考はどうなるか。
明日行われる朝日アマの県大会の結果や内容でオーダーが決まると思われます。
3枚駒が揃っていますがいずれも他県の実力者といい勝負なので3連覇できるかと言われるとなんとも言えません。

秋田
選抜戦優勝の劉備さんが大将なのは確実。副将、先鋒はどういう選考なんでしたっけ。選抜戦準優勝のT山君、3位のA上さん、しろうと本因坊優勝の大ベテランのI井さん、準優勝のK地さんと実力者揃いです。
優勝争いの一角なのは間違いありません。

宮城
来週26日の選考大会次第です。1位から3位までがそのまま大将、副将、先鋒になります。六県のなかでは主催の新聞社がないこともあって一番やる気が感じられない県です。
ただし、去年の最終戦で秋田県の優勝を阻んだ一戦のようにI十嵐弟さんのような実力者がいるので侮れません。

山形
久しぶりに第一人者のO田さんが大将、Y崎弟さんが副将、S藤さんが先鋒の布陣となります。
Y崎弟さんの本格化は予想外でした。実力者のF山さんの落選にはびっくり。それほど県トップ層のレベルが高いのでしょう。
今年も昨年に引き続き優勝争いの一角を占めます。

福島
ベテランのS木さんが大将、副将は無名の大ベテラン。先鋒は実力者のM腰さん。
岩手はなぜか福島を苦手としており急所で負けている印象があります。優勝は厳しい布陣ですが、優勝候補チームに痛い黒星を付ける可能性は秘めています。

山形、秋田、岩手の3強が優勝争いの中心となると思いますが、初日に波乱が起きると上位にこの3県以外が割って入る可能性もあります。