昨年の8月に仙台で一力杯という団体戦(兼個人戦)がありました。
同級生と二人で参加しました。
3人1チームなので一人足りないじゃないか、と思われるかもしれませんが主催者側でチームをちゃんと作ってくれるので大丈夫です。
東京でインストラクターをやっているMさん(女性)が我がチームに合流しました。この方がとても強くて頼もしい。
結果チーム戦は4戦して2勝2敗となりました。Mさんが2勝2敗、同級生が1勝2敗(1不戦勝)、私も1勝2敗(1不戦勝)でした。
手空きの時に遊びに来ていた東北六県大会岩手県チーム大将のまつひか君に定先で練習碁を打ってもらいました。
大会と同じ持ち時間5分の1手10秒のフィッシャー方式です。
1手10秒ということで試合前はかなりビビっていましたが、10秒以内に着手すれば余りの秒数を持ち時間に加算されるので思ったよりきつくはなかったですね。
結果は白まつひか君の19目勝ち。
https://gokifu.net/t2.php?s=3121735981540432
どこでそんな大差が付くんだろうとKataGoを使って検討したところ、黒61から白76の間に互角の形勢から15目ほどの大差が付いていました。
(局面図)
序盤白い(48手目)に対し黒ろ(49手目)のツギが酷い利かされで、この辺で先の効力があやしくなりました。
黒1の打ち込みでは下辺の黒アのハネが絶好点。
白2と三々に打ち込んできたところで黒3のハネは良いのですが、黒5と右辺にこだわった結果、白6と右下隅を根こそぎ持っていかれました。
黒5では黒8と継いで隅を確保するところでした。黒7でも8に継いで捨て石にして利きを作るところです。
そしてトドメが白12のハサミツケに黒13とハネ、白14と分断されたところです。黒13では黒イと抱えるところでした。