久しぶりに地元の練習会である金曜会に参加してきました。
午後2時過ぎという遅い時間の参加でしたが、まだ10名近く残っていました。
その中で一番点数が高いS原先生(元高校教師)と対戦。
一ヶ月以上振りの実戦で感覚を取り戻すいい機会でした。
互先白番で時間切れ負け(実質的には中押し負け)でした。
(1図)
白1では白Cと断点を守れば無難でした。
実戦は白1、3と地に辛く打ち黒4キリには捌いてなんとかなるという判断でした。
キリは怖くないという判断は間違っていませんでしたが、実戦の白Bのアテは最悪の選択で評価値60%超から一気に10%台まで急落しました。
黒4には白Aが正しい様でした。
(2図)
白は黒△のキリに対し、Aで応戦すべきでした。その心はBのオシが利き筋で取られている白×二子の活用にあります。
白もキリの白△をすぐ動くのでは足が遅いので白Dや白Eに回る手順をKataGo師匠は示しています。
実戦は黒6の急所に回られて白のサバキが不自由なのと白×の活力が削がれてしまったのが痛かったようです。
白Cの手段に期待していましたが、ヨセの手であり小さい狙いでした。
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