世界アマチュア選手権(アマ竜星戦)がここ数年スポンサーが付かずに中止となっていますが、日本棋院岩手県本部では県独自棋戦として大会を継続しています。
今年から岩鷲杯と命名して開催することとなりました。
岩鷲(がんじゅ)とは岩鷲山(岩手山)から取っています。
岩手の誇り岩手山。最近マンション業者があろうことか津軽の岩木山を盛岡のマンションのパンフレットに使い岩手山と間違えて盛岡市民の怒りを買ったことは記憶に新しい話です。
岩手山が見えない沿岸部や県南地区の住民にはどうでもいい話でしたが(笑)
7月末に盛岡の岩手囲碁センターで開催されました。地区予選はなく希望者の申し込みで出場可能です。
普段は出てこない(特に地区予選激戦区の盛岡地区)選手とも手合わせできるので新鮮でした。
1回戦はshinpomさん、2回戦はイケメン高校生のK田一君に勝ち3回戦に進みました。
ここまでくると県トップクラスとの対戦となります。
三回戦の相手は岩手王座、岩手アマ本因坊、岩手棋聖の三冠N海さんです。
黒番を引き当てました。
https://gokifu.net/t2.php?s=9981728369028304
結果は148手まで中押し負け。
局後、N海さんに黒はまだ左辺の白を取りに行く狙いがあると指摘され、読みの深さに感銘を受けました。
この後、N海三冠は決勝まで進みましたが、決勝ではまつひかさんが勝ち初代岩鷲杯に就いています。