第一試合のB大学戦から。
この日の対局はすべて白番でした。
黒25のいきなりのノゾキに違和感を覚えながらも白26の反発は出ぎられた後に重い石を作った理屈なので悪手でした。まだ素直にD-16(27)に継いだ方がましでした。
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(1図:局面図)
白×(26)が悪手でしたが白のサバキが求められている局面。
実戦は白Aから無策にも活きに向かいました。
同じ活きるなら白Cが形でした。
ここは白Bの切りに向かわないといけないところの様です。前に打った白×の顔もたちます。
(2図:変化図)
KataGo師匠の示した進行例です。白4子は捨て石にするという柔軟な構想。
そこまで打てなくても切りで味を付けるくらいのことはしたかった。
左下にも切り味があり、こちらも白は無策で、黒に直接守ることなくカバーされてしまいました。
序盤が悪く最終的に8目半負け。
最後は勝負手気味に打って損したのでコミガカリくらいの形勢だったようです。