最近は誰でもPCであれスマホであれ、無料で高性能なAIを使えるようになってきました。
私は2017年頃から囲碁AI(当初はAQ、Rayなど)のお世話になってきましたが、なんでも頼り切りにするのではなく、まずは自分の頭で考えてから最後に答え合わせをするような使い方を心がけています。(そうしないと脳が退化しそうで・・・)
最近はやりのChatGPTやGeminiにも当てはまりますが、なんでもAIに聞く癖をつけてしまうと自分で考える事をしなくなってアホになりそうで怖いです。
例としてChatGPTですが、Microsoft StoreやApple Storeで無料でアプリを入手できます。
現在はo3-miniという高性能なモデルが無料で使用できます(無料プランだと、1日10メッセージに制限※5時間でリセット)。
[推論]ボタンを押すとo3-miniが使えます。GPT-4oでも十分なのですが段階的推論で深く掘り下げてほしい場合は使った方が良いと思います。
劉備さんが副業について投稿していたので、自分の意見としてコメントを書いたあと、答え合わせ的にChatGPTに聞いてみたくなりました。
(ChatGPTへの質問)
「最近、従業員の副業が許容されたり、企業側から従業員の副業を推奨する動きが加速しているように思われますが、これにはどのような要因が考えられますか?」
(ChatGPTの回答)
近年、従業員の副業が広がり、企業側でも副業を奨励する動きが見られる背景には、さまざまな要因が絡み合っています。以下に主な要因をいくつか整理してみます。
1. 経済環境の変化と収入の多様化の必要性
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経済的不確実性の高まり: 世界的な経済変動や国内外の市場の不安定さが背景にあり、本業だけに依存せず複数の収入源を確保することで、個人の経済的リスクを分散させようとする動きが見られます。
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副収入による生活の安定: 生活費や将来の不安をカバーするため、副業で追加収入を得ることが重要視されています。
2. 働き方改革とテクノロジーの進展
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働き方改革の推進: 政府や企業が働き方の柔軟性を重視する中で、時間や場所に縛られずに働くことができる副業の形態が受け入れられやすくなっています。
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テクノロジーの発展: インターネットやクラウドサービス、リモートワークツールの普及により、従業員が本業と並行して副業を行うための環境が整備されました。
3. 個人のキャリア志向とスキルアップ
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スキルの多様化: 自身の専門性だけでなく、多角的なスキルや経験を積むことで、市場価値を高めようとする動機が働いています。
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キャリアの自己実現: 副業を通じて新たな分野に挑戦し、自己成長やキャリアの幅を広げることを目的とするケースが増えています。
4. 企業側のメリットと組織のイノベーション
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人材育成とイノベーション: 副業によって従業員が新たな知見やスキルを獲得することで、本業にも良い影響が及び、企業全体のイノベーションや競争力向上が期待されます。
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柔軟な働き方の推進: 副業を許容することで、従業員のモチベーション向上や、組織全体の柔軟性を高め、優秀な人材の確保や定着に寄与すると考えられています。
5. 法制度の整備と社会的認知の向上
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規制緩和や制度改革: 政府による働き方改革の一環として、副業に関する規制が見直される動きがあり、企業もそれに合わせた社内ルールの整備を進めています。
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社会的な認知の変化: 働くことの意味やキャリア形成のあり方に対する価値観が多様化し、副業が「新しい働き方」として社会的に認知されつつあります。
これらの要因が相互に影響し合い、従業員の副業を許容し推進する流れを形成していると考えられます。企業はこれを単なるリスクとしてではなく、人材育成や組織の成長戦略の一環として捉えるケースが増えているのです。
コメント
04月01日
12:53
1: 劉備玄徳
素晴らしい回答ですね!
新入社員は私に質問するChatGPTに教えを乞うた方が生産的ですね(;^ω^)
弟子達ですら私を信用しないのも納得です_| ̄|○ il||li
04月02日
03:20
2: えどわーど
劉備さん
人間には人間にしかできない役割がまだまだあると思います。
駆け引きとかAIにはまだまだ荷が重いと思います。
押したり引いたりで下手が脆くも転ぶ場面を良く目撃します。